
2017年12月からタイを中心に東南アジアで生活しています。
日本からタイに行くとき、何を持っていくべきか悩んでしまいますよね。
今回はタイ・バンコクに移住するときに、日本から持ってきて役に立ったと思うアイテムを紹介していきます。
バンコクでは基本的に何でも現地調達できる
結論からお伝えすると、日本から持ってきて良かったなと思ったものはないです。

しかし、理由としてはわざわざ大きな荷物を抱えて持ってこなくても現地調達ができるか、後から郵送が可能だったりするためです。
もう一度言います。
必要なものは現地でほとんど揃います。困ったことは一度もないです。
なぜか?
外務省の発表によると、2019年10月時点でバンコクは世界で2番目に日本人が多く住む都市だそうです。

(何なら日本語で生活できてしまうエリアさえあります)
マツモトキヨシや、ドンキホーテ、高島屋、ユニクロ、無印良品、日系スーパーもありますし、日本の飲食店は無数にあります。

なぜかと言うと多くのタイ人の中には「日本製品」=「絶対に良いもの」と言うイメージ、日本への絶大なる信頼があるからです。
アウンコンサルティング株式会社の2020年7月28日の親日度調査の発表によると、タイでは実に97.9%の国民が「日本が好き」と回答しています。驚愕!
アップル製品信者へも朗報です。
2018年にはタイで初のアップルストアがオープン。
2020年7月には2号店もでき、完全にバンコクで完結する運びとなりました。神です。
バンコク移住で日本から持ってきてよかった持ち物
何度でも言いますが、バンコクにはなんでもあるのです。
とはいえ、場合によっては日本から持ってきた方が安く済むことや、本当に日本でしか手に入らないものもあるので、今日はその中から5つだけ紹介します。
5位「毎日使う日本製品の日用品」
毎日この製品は絶対に使うと分かっていて、タイでも売ってるけど日本で買った方が断然安いものは日本でまとめ買いをするといいかもです。
たとえば、日本製品の化粧水やメイク落としなどですね。
一つ例をあげるとKOSEの水色のスピーディクレンジングリキッドというメイク落としは日本だと600円前後で買えますが、タイだと1,000円近くします。
参考までに日本のAmazonとタイの大手ECサイトLazadaの商品ページのリンクを貼っておきます。
4位「日本でしか売ってない製品」
これは間違いなく日本で確保して一緒に飛行機に乗せます。

移住後に日本でしか売っていないことが発覚した場合の対処法としては、
- Amazon.co.jpから購入できるか確認
- 日本の店舗に問い合わせて海外発送対応か確認
- 知人に頼んで買ってもらいタイの住所へ送ってもらう
などできますので、持ち込めないもの/発送してはいけないもの以外は手に入りますので安心してください。
なお、持ち込めないもの/発送していけないものは以下から確認できます。
参考 基礎知識「禁制品」【公式】タイ国政府観光庁 参考 タイ-国・地域別情報(国際郵便条件表)日本郵政※特に注意する点としては電子タバコの持ち込みは禁止という点です。
3位「これなら絶対安心と感じている日本製品の常備薬」
風邪をひいたときはこれ飲むとすぐ治る、みたいな日本の常備薬ってありますよね。
もちろんタイでも同じ成分が入った薬は手に入るんだけど、気持ち的に不安という場合は持っていきましょう。
そもそも、タイの市販薬は成分がタイ語で表記されているものがほとんどですし、日本の市販薬と比べて何かと成分が強いと有名ですね。

2位「日本語キーボードのPC」
言うまでもなく持ってくるかと思うのですが、現地で調達しようと思ったらタイ語のキーボードになります。
とはいえ、日本語入力はできますし問題ないのですが、最初のうちはものすごく慣れないですよね。
移住したての頃は、落ち着いた生活が送れるまで時間がかかります。
それだけでもストレスを抱えやすいので、通信環境などは万全に整えておいた方がベターです。
1位「タイでは手に入らない処方薬」
これは一番悩まされている問題です。
わたしは処方されている薬が何種類かあるのですが、わたしの場合同じ成分が入った薬がタイでは入手できません。
なので、日本に帰国した際は(と言うか帰国最大の理由ですが)、病院に直行して3ヶ月分まとめて処方してもらっています。
しかしながら、2020年始め頃から世界的に新型コロナウイルスが流行りはじめて状況は一変。
これまで3ヶ月に一度診察のために帰国していましたが、それができなくなりました。
現在は、どのようにして入手しているかと言うと以下の通りです。
東京のお医者さんと電話にて診察
両親が住んでいる地域の薬局で電話にて本人確認、状況説明
東京のクリニックが地元の薬局へ処方箋をFAX
母親もしくは父親に薬局に行ってもらい薬をピックアップ
1ヶ月分ごとに「個人使用」として薬をタイまで郵送してもらう
EMSで3-4日ほどで到着
なお、お支払いはネットバンキングで行っています。

と言う心の声は、聞かなかったことにして、、、
タイでは手に入らない持病の処方薬もこのような方法で入手しています。
まとめ
冒頭でいきなり「日本から持ってきてよかったものはありません」と言ってしまいましたが、つまりタイはそれほどなんでも揃っていますよ、ということです。
日本でしか手に入らないものだけ入国時に一緒に持ってくるか、もしくは郵送すれば時間はかかっても手に入りますので安心してください。
わたしは3年ほどタイに住んでいますが、生活に困ったことはほとんどありません。

それでは、タイ移住を検討している方にすこしでも役に立ったらうれしいです!