タイの気候と時期別の服装・注意点まとめ【タイ在住の筆者が解説】

Shoko
こんにちは。タイ在住ライターのショウコです。
2017年12月からタイを中心に東南アジアで生活しています。

タイに行こうと思った際に悩んでしまうのが、タイの気候についてです。

Shoko
今回はタイ在住の私が、タイの気候と適した服装・注意点についてお話しします。

タイの気候の基本情報

タイは年間を通じて気温が30℃近くと蒸し暑く、感覚的には日本の7月・8月のような気候が続きます。熱帯モンスーン気候に分類されており、基本的に年中暑いですが特に4月〜5月の暑さは体感気温40℃以上とさらに厳しくなります。

タイの一年間の気候は大きく暑期・雨期・乾期の3つに分かれていますが、首都バンコクや南部(マレー半島)、北部(山岳地帯)、東北部(高原地帯)ではそれぞれの時期が少しずれます。

暑期・雨期・乾期の特徴
【暑期】一年で最も暑く日中は40℃を超える日もあります。
【雨期】日本の梅雨の時期とは異なり、ずっと雨が降り続いているわけではありません。一日に数回スコールのような雷雨となり、その間晴れたり曇ったりを繰り返します。
【乾期】一年で最も過ごしやすいとされ、比較的乾燥しており雨もほとんど降りません。

タイの一年の気候

暑期(4月〜5月)

タイでは、4月と5月が一年で最も暑く、日中は40℃近く気温が上がることがあります。

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タイの旧正月である「ソンクラン」が行われるのも一年で最も暑いこの時期です!

朝晩を通して蒸し暑く、屋内にいても一日中冷房が必要になる時期です。屋外で過ごすには蒸し暑さが非常に不快で、人によっては5分ほど歩いただけで滝のような汗をかきます。

熱中症対策としてこまめな水分補給や、帽子をかぶることなどが挙げられますが、暑期に長く外に滞在すると気分が悪くなりやすいです。移動の際もできるだけ冷房がかかっている電車やタクシーをお勧めします。

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なお、日中のトゥクトゥクやバイクタクシーの利用は、直射日光を浴びやすく体力が消耗します…

雨期(6月〜10月)

タイでは、6月から10月の5ヶ月間が雨期とされますが、日本の梅雨の時期のようにずっと雨が降っているわけではありません。

基本的には、ほとんど毎日数回1〜2時間ほどのスコールが襲い、その間は晴れたり曇ったりしています

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感覚的には日本の夕立に似ています!
雨期の雨量
ただし、雨量がかなり多く毎年タイの各地では道路が冠水したり、洪水が起こったりしています。ピーク時は雷雨となり風も強く、外にいると傘やレインコートがあってもびしょ濡れになります。

大抵は数時間で一時的に収まるので、外にいる場合は移動をせずにカフェなどで雨宿りしている方も多いです。

乾期(11月〜3月)

タイでは、11月中旬くらいから雨がほとんど降らなくなり、3月頃までの約5ヶ月間は乾期となります。

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一年で最も過ごしやすく、晴天が続き空気も比較的乾燥しています。
注意
朝晩は 気温が20℃以下まで下がり涼しくなりますが、特に1月・2月は日によって寒く感じることがあります。熱帯気候とはいえ、北部の山岳地域ではこの時期、明け方に0℃近くまで気温が下がることがあり、マイナスになることもあります。悲しいことに、タイの北部・東北部では凍死さえも報告されているのです。

タイでの服装

タイは年間を通じて蒸し暑く、基本的に通気性の良い服装が好ましいです。

しかし、悩ましいのが屋内と屋外の寒暖差です。例え外が暑くても、タイでは冷房が強い施設がほとんどです。ショッピングモールや、レストラン、タクシー、電車の中までとても寒いことが多く、温度の差で風邪を引いてしまうこともあります。

Shoko
すぐ羽織れるようなジャケットなどが手元にあると温度調節がしやすいです!

暑期(4月〜5月)


□ Tシャツ
□ 通気性の良いパンツ
□ サンダル
□ 薄手の羽織り

上下とも通気性の良い服装が好ましいです。タイトなジーンズなどは汗で動きづらく暑く感じます。外出の予定がある場合は帽子があると身体に与える暑さによるダメージは幾分和らぎます。日中は40℃近く気温が上がることがあり、想像以上に汗をかきます。

トイレ事情
人に会う前ですと、身なりを整えにお手洗いへ行きたいところですが、タイは日本ほど公衆トイレが普及していません。大きなショッピングモール内や、プラザで利用することができますが、場所によっては利用料で5バーツほどかかるところがあります。トイレットペーパーがないところがあるので、ポケットティッシュは必需品です。なお、コンビニではトイレは利用できません

タイの旧正月「ソンクラン」、通称「水かけ祭り」

もともとは旧正月を祝い、水をかけることでお清めをするタイの伝統的な行事です。近年では、若者を中心に一年で最も暑い4月の暑さしのぎのシンボルとなり、世界的に「水かけ祭り」として知られるようになりました。

この期間は国を挙げて盛大にお祝いをし、老若男女問わず通りがかった人へ大量の水を掛け合います。水かけ祭りに参加をすると全身ずぶ濡れになります。

以下、あると良いアイテムやよく見かける服装をご紹介します。

□水鉄砲
水かけ祭りで水を放つ道具です。バケツでかける人も見かけます。この時期になると、コンビニやスーパー、市場などで販売されます。

 

□水着
全身びしょびしょになるのでTシャツを着ていても透けます。水着の着用がお勧めです。

 

□アロハシャツ
暗黙のドレスコードです。アロハシャツ=積極的に水をかけてOKという意味になりますので、楽しみたい方はぜひ着てみてください。

 

□ビーチサンダル
当日は水たまりをひたすら歩くような感じになり、濡れますし汚れます。ソンクラン用に安いビーチサンダルを用意しても良さそうです。

 

□ゴーグル
さすがに顔面にはかけてこないだろうと思いきや、容赦なく顔面に攻撃を喰らいます。目に水が入ってくるので、サングラスではなくゴーグルがベターです。

 

□防水カバー
これは必須アイテムです。首から下げるタイプの防水カバーに当日必要な分のお金とスマホを入れます。密閉できないものだと中に水が入りスマホが水に浸って壊れるので要注意です。

雨期(6月〜10月)


□ Tシャツ
□ 通気性の良いパンツ
□ 滑らないサンダル
□ フード付きジャケット/パーカー
□ 折り畳み傘/レインコート

スコールに襲われることが多くなるため、洋服や靴は濡れて汚れます。
フード付きのジャケットやパーカーがあると中の洋服や身体が濡れません。

また、雨が激しくなると道路が冠水しやすくなり、スニーカー などの靴はびしょ濡れになるので、濡れても良いサンダルで且つ滑らないものがあると重宝します。

タイのコンビニで傘は買える?
日本では雨が降るとコンビニなどですぐビニール傘を買うことができますが、タイではあまり見かけません。事前に折り畳み傘などを購入して、携帯しておくと便利です。なお、バイク交通量の多いタイではレインコートを着用して運転する人が多く、コンビニで入手することができます。雨期の時期は天気が非常に変わりやすく、いつ雨が降ってもおかしくないと思っておきましょう。

乾期(11月〜3月)


□ Tシャツ
□ パンツ
□ 靴下
□ スニーカー
□ 薄手の羽織り

暑期や雨期は天気を考慮した格好が多くなりやすいですが、乾期はファッションの幅が一番広がります。

日本の春・秋・冬ほど気温が下がらないにも関わらず、この時期タイでは厚手のジャケットやコート、セーター、ブーツなどが売られたりします。

Shoko
タイ人もここぞとばかりに、ニット素材の洋服を着たりしてファッションを楽しみます!

北部・東北部の山岳地帯に訪問する予定がある場合は、実際に朝晩の気温が急激に下がりますので厚手の防寒着や靴下があるとかなり安心です。必ず最新の天気予報を確認し、適切な服装を着用してください。

タイでタブーの服装
タイで寺院などを訪問する場合、タブーとされている服装があります。一般的にタンクトップやノースリーブのシャツ、半ズボン、ショートパンツ、破けたジーンズなど肌の露出が大きい服装やかかとのないサンダルはNGです。女性の場合は、胸元が大きく開いたTシャツやお腹が見えるほど丈の短いTシャツ、膝より丈が短いスカートも避けましょう。

 

主な理由としては、タイでは仏教を信仰する人々が多く、寺院で修行をしている僧侶に対して尊敬の念を持って接する習慣があるためです。そのため「寺院=神聖なる信仰の場」と言うことはタイ国内では常識となっており、肌の露出は配慮に欠けた行為とされています。

 

また、移民局のような政府機関でもこのような”ドレスコード”が設けられていますので、事前に訪問が分かっていれば以上のような服装は避けましょう。

タイ訪問の際のベストシーズン

タイの訪問に最も適した時期は、雨量が少なく比較的温度が低い乾期(11月〜3月)です。カラッとした晴天が続き、外出もしやすいです。

注意
ただし、東部ビーチリゾート地(チャーン島など)や南部のタイ湾沿いのビーチリゾート地(サムイ島など)はモンスーンの影響でベストシーズンが若干ずれます。

バンコク、チェンマイ、プーケット、パタヤ

11月〜3月

東部ビーチリゾート地(チャーン島など)

3月〜4月

南部のタイ湾沿いのビーチリゾート地(サムイ島など)

2月〜5月

タイの気候と服装まとめ

タイは年間を通して暑く、日本の7月・8月のような気候が続きます。

気候は大きく暑期・雨期・乾期の3つに分かれます。

タイは高温多湿のため、服装は基本的に通気性の良いものがベストですが、冷房が強い施設が多いため羽織るものが手元にあると温度調節がすぐにできます。

タイを訪問する際のベストシーズンは、11月〜3月の乾期です。一年で最も快適で過ごしやすく、外出がしやすい時期です。

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